【気づき】仕事のやりがいをいまいち感じられずにいた自分が、少し意味を見出すことができるようになった話
こんにちは、みすけです。
今日は仕事のやりがいをいまいち感じられずにいた自分が、少し意味を見出すことができるようになった話を書いてみようと思います。
つらつら書いただけの自己満足ものですが、同じような気持ちを持っている人もいるかもしれないので、共有してみることにしました。
目次
- 仕事に意義を見出せない自分
- スタンダード・オイル社を作ったロックフェラーは、収入の1割を寄付していたことを知り、私も真似してみた
- 収入の一部の寄付をやってみてよかったこと
- 最後に
- 【おまけ】散歩中見かけた鳥
仕事に意義を見出せない自分
というと、大げさかもしれないですが、
小さい頃から「仕事=社会の役に立つもの」だと思っていた私にとっては、今やっている仕事に社会的な意義を見出せないことは辛かったりした。
もちろん目の前の仕事をこなすことで得られる達成感や、自分のやったことに感謝してくれる人がいてくれることは嬉しいしありがたい。あと、需要があるから仕事があるわけで、大きな目線で見れば自分のやっている仕事も巡り巡って社会的な意義があるかもしれないということも頭ではわかっている。
が、頭じゃわかっていても、自分の中で腑に落ちてないともやもやする。
だったら、転職してやりがいを見つけられる仕事に就けばいいだろうという考えもあると思うし、実際に何回も転職については考えた。
が、今の自分には外の世界で食っていけるスキルも勇気もなく、そして生計を立てていくことも大事とも考えているので、今すぐにやりがいや好きに全振りして転職してみようという風にはなかなかなれない。
どうせやるなら盤石な体制を整えてから清水の舞台から飛び降りたいのだ。
そんなこんなで、
今の仕事が社会に役に立っている感覚がないけれど、自分が何か社会の役に立っているという実感が湧きたいと考えていくうちに、ある記事に出会った。
スタンダード・オイル社を作ったロックフェラーは、収入の1割を寄付していたことを知り、私も真似してみた
スタンダード・オイル社を作ったロックフェラーは、まだ若くお金のなかった頃から収入の1割を寄付していたという内容だった。当時の記事を見つけられなかったので詳しい内容が思い出せないが、その記事では寄付がいかに素晴らしいか書かれていたような気がする。笑
この記事を読んで私もピンと来た。
「私も収入の一部を寄付すればいいんじゃね?」
仕事から直接やりがいを得るのではなく、自分で稼いだお金で自分の関心のある社会問題に寄付をする。
仮に今、自分の仕事に社会的に意義がわからなかったとしても、そこから得た給料で何か意味があると思えることにお金をかければ、間接的に意義というものを感じることができるのではないかと思った。
ということで早速、寄付先を探して寄付をしてみることにした。
具体的には以下の方針で寄付をしてみた。
寄付額:前の月の手取りの1%
頻度:やろうと思った月に1回
寄付先の選び方:
①小さい頃から心を痛めていた分野 → 環境保全系
②その時ニュースなどで気になった分野 → コロナによるシングルマザーの貧困問題など
収入の一部の寄付をやってみてよかったこと
大きく2つよかった点があると思っている。私の場合の寄付は、誰かのためでもあるけれど自分のためでもある。
1つ目は、今の仕事に少し意味を見出すことができたこと。
今の仕事自体に直接の意義を見出せられたわけではないが、仕事で得たお金を通じて少しでも意義のあることをしているのではないかという気持ちになることができた。巡り巡って、仕事自体にも間接的に意味を見出すことができるようになった。
2つ目は、前よりも社会問題に関心を持つことができるようになったこと。
ニュースを見て、「あ〜大変そうだなあ」と思っていた自分だったが、「大変そうだなぁ、何かできることはあるかなあ?」ともう少しその問題を調べるようになることもあった。アウトプット先(寄付先)を想定することで、昔よりはいろいろな問題に関心を持てているような気はする。
最後に
今回は寄付の話をしたが、寄付じゃなくてもいいと思います。
私の場合は、社会的な意義という面にやたらこだわりがあるわけですが、
つまるところ、今日の満足度が少しでも上がることに、自分の何かを割いてみることを一つの考え方として共有したかったです。
寄付以外にも、自分の大切な人に何かプレゼントするものよいし、自分に少し贅沢にお金をかけるのだってよいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。
【おまけ】散歩中見かけた鳥